「読売新聞2017.7.5」で弊社のこれまでの取組みと越前そばパスタについて掲載していただきました。

「弊社のこれまでの取組みと越前そばパスタ」

 弊社で商品開発を行い販売開始いたしました石臼挽き福井県産そば粉を使用した「越前そばパスタ」についてと弊社のこれまでの取組みや経緯について読売新聞さんに取材・掲載していただきました。

好評で建設業から転身「越前市の製粉所販売」

 そば好きの社長の趣味が高じ、会社の看板は「建設会社」から「そば製粉所」に掛け変わった。工事に使う機材を活用し、製作した石臼で挽いたそば粉が評判となり、思い切って方向転換。県産ソバとパスタを融合させた「echi-zen-soba-pasta(越前そばパスタ」を開発し、そば作りの道を踏み出した。

 この会社は越前市の製粉会社「株式会社増田(増田そば製粉所)」。もともとは道路工事などを請け負う建設会社だったが、増田高博社長(70)が趣味でそば打ちを始め、石臼で挽いたそば粉が口コミで広がり評判となったため、建設業はやめ、製粉所を始めることにした。

読売新聞(平成29年7月5日)掲載

和洋融合個性派パスタ

 そばパスタは、長男で専務の浩庸さん(44)が海外から訪れた客にそばを出した際、海外でもガレットなどそば粉を使った料理を食べると聞き「(福井県産の)そば粉で、海外のものを作ったらおもしろそう」と考えたのがきっかけ。ソバの挽き方や、小麦粉とそば粉の比率を試行錯誤し、1年半かけて販売にこぎ着けた。

(福井)県産ソバ美味変身

 (福井)県産ソバから挽いたそば粉のほか、つなぎに(福井)県産小麦粉、保存性を高めるために越前海岸の天然塩を使用している。もちもちしたパスタの食感と、そばの香りの良さが特徴。一般のパスタよりカロリーは控えめで、ゆで時間も3分程度で済むという。浩庸さんは「ふだんそばになじみがない人にも食べてもらい、福井のそばを好きになってほしい」と話す。

 断面が楕円のリングイネと、平たいフェットチーネの2種類で、ともに200グラム税込み750円。問い合わせは同社(0778-25-1157)。