令和2年「福井県産夏ソバ」の収穫が真っ最中!

「今年も6月中旬より福井県産夏ソバの収穫開始」

 6月も終わりを迎えようとしております。ジメジメした梅雨模様から一転して晴天の夏空模様と、毎日コロコロと天候が変わっておりますが、快晴の日を狙って「令和2年福井県産夏ソバ」の収穫状況を見てきました。

「春播き夏収穫の夏蕎麦(キタワセ種)の収穫が真っ最中!」

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月中旬から5月中旬頃まではなるべく移動を自粛しようということで、毎日製粉所と自宅の往復以外はほとんどどこにも行かない状況だったので、福井県産夏ソバの播種状況や生育状況なども見に行くことができませんでした。今月中旬頃に夏ソバを栽培されている生産者の方からご連絡をいただき、ようやく収穫状況を見に行くことができました。今回は福井市山室町の圃場を見学してきました。その他にも福井県坂井市三国町付近でも栽培されております。本当はそちらの方も行きたかったのですが、時間の都合で今年は福井市の圃場だけになりました。

令和2年産夏そばの収穫作業中を撮影

 福井県での夏ソバの播種時期は通常4月中旬ころから5月上旬にかけて行われます。今回の圃場の播種時期は4月中から下旬にかけて播種された圃場との事です。まだ白い花が咲いているところと、もうかなり実が黒くなってきている箇所が見られます。

まだ白い花をつけている夏ソバ

 生産者の方に聞いてみたところ、収穫寸前の6月中旬頃の大雨により、圃場が水に浸かった場所が一部あるものの、まずまず大丈夫だとの事でした。一本一本の背丈は低いものの熟した実がたくさんついております。収穫作業は6月25日の時点で福井市の刈取りは終えるとの事で、その他の圃場もあと一週間くらいで収穫作業は済むとの事です。

「令和2年福井県産夏ソバの栽培地を動画にて」

 栽培地の福井県山室町周辺には、九頭竜川が流れております。※(九頭竜川(くずりゅうがわ)は、日本の福井県嶺北地方を流れる一級河川。)周りの環境は福井市郊外にある田園地帯で、撮影日には快晴の夏空とそば畑の風景がとても素晴らしく、気持ちの良い時間となりました。

 

 さて、今年は上記にも書かせていただきました通り、新型コロナウイルスの影響でソバの白い花が満開の状況など満足に見に行けませんでしたので、昨年同じ圃場周辺で撮影した時の動画で楽しんでください。昨年はドローンにて上空より撮影したのですが、昨年の秋ソバの時期や今年の夏ソバの時期にも再び!と思っておりましたが、マイドローンを遊びで飛ばしていたら墜落故障してしまいましたので、残念ながら今年は地上よりの撮影となりました。(汗)

「令和2年福井県産夏の新そば粉の販売開始は7月上旬を予定しております」

 収穫された夏ソバは福井市のハーネス河合さんの乾燥施設にて乾燥・調整されたのちに出荷となります。また夏の新蕎麦の販売開始前にはブログ等でご報告させていただきますので、「令和2年福井県産夏の新そば粉」ご期待くださいませ!