公開日:2020/08/08最終更新日:2020/09/03

「令和2年」福井県産秋ソバの播種(種まき)がようやく開始!

「長かった梅雨がようやくあけた8月上旬」

 長く続いた梅雨もようやく終わり、梅雨明け宣言が出た8月の上旬からようやく「令和2年福井県産秋ソバ」の播種作業が開始されました。

「令和2年産ふくい越前夏の新そば粉も残りわずかになりました」

 ちょっと宣伝になりますが、7月上旬より販売中の「和2年産ふくい越前夏そば粉石臼挽きそば粉」も大分在庫の方が少なくなってきました。今年は出来が良かった事も有り、リピートされるお客様が多かったため、8月中旬から下旬には販売終了となりそうです。無くなり次第今年分につきましては販売終了となりますのでお早めにどうぞ!是非お盆のお休みには、ご家族親戚の皆様と「福井の夏の新そば」を楽しんでください。

「令和2年産福井県秋ソバの播種が始まった」

 上記に書きました夏の新そばの品種は「キタワセ種」になりますが、福井県の秋ソバの品種については、福井県で昔から栽培されている「福井在来種」となります。前年に収穫された中でも良質な実を弊社の保冷庫にて保管しており、今年の播種用の種そばとして使用しております。

 8月になって早々夏らしい炎天下の日が見られるようになってきました。福井県越前市でもようやく令和2年産の秋ソバの播種作業を開始することができました。7月中はジトジトとした梅雨模様のお天気が続いたこともあり、湿度も高く不快指数の高かった毎日ですが、一転カラリと晴れた夏模様の炎天下の空の下で作業が続きます。

令和2年福井県産秋ソバの播種(種まき)全景状況

快晴の晴天の下播種(種まき)作業が行われる

 弊社の栽培管理している越前市(旧今立地区)では大体6~7地区に分けて栽培を行っております。各ソバ圃場各地区は数百メートルくらいしか離れておりませんが、その地区その地区で特色と栽培環境や出来具合の違いがありますから、収穫された玄そばは全て混合せずに、各地区単位ごとに弊社の乾燥施設で乾燥・調製され、各地区単位で保冷倉庫にて保管されております。

 例年ですと各地区で播種時期を7月下旬から8月下旬の間で分散気味に行っておりましたが、今年は梅雨が長く続いたことで8月から一斉に播種するといった感じになりました。播種時期が7月下旬と8月下旬ではその後の生育状況も変わってきますし、播種直後の時期のソバには水気が大敵になります。お湿り程度の雨なら種まき後の発芽に最適ですが、圃場が滞水するくらいの雨降りが続きますとせっかくまいた種が流されたり、未発芽部分が発生するため再度種を播かなくてはなりません。しかし再度播いても中々上手くいかないんですよね。やはりお天道様頼みになりますが播種後はいいお天気が続いて欲しいものです。

「ソバ種を播いてすぐに少々強い雨が・・・水はソバの大敵!播種直後はハラハラ・ドキドキの毎日」

 そんなことを思っていると、作業も順調に進んでいる8月7日頃前後に少々強い雨雲が発生しており、日本海側を中心に雨降りとなってしまいました。北陸地方でも雨量の多くなる所があるとのことで非常に心配な気分になりました。7日の金曜日の午後には製粉所にいるとゲリラ豪雨の様な前も見えないようなくらいの豪雨と風におまけにカミナリまでなってきました。幸いその後はシトシトと緩やかな雨に変わり、翌日も曇り模様のお天気で雨は少々振るくらいでしたので何とか大丈夫?かなと思われますが、来週にでもまた圃場の方に行ってみたいと思います。※播種直後の大雨や成長期間中の長雨などによって滞水するなどの対策工法ソバ小畦立て播種法」についてはコチラからどうぞ→「ソバ小畦立て播種法

令和2年福井県産秋ソバの播種(種まき)休止状況

播種作業開始後にぐずついたお天気が・・・作業は一時中断

「おまけ・・・草刈・耕起中には鳥たちの群れがやってくる」

 種を撒く前には圃場の草刈・耕起を行いますが、草の中からビックリして飛び出してきた昆虫やカエルなどを狙って機械の周りには色んな鳥たちがやってきます。youtubeにて動画を公開しておりますから是非ご覧になってください。

令和元年福井県産秋ソバの草刈耕起中に群がる鳥たち

鳥たちは草刈りでびっくり飛び出した昆虫やカエルを上手にゲット!

 

さて、昨年はそれほど悪くない収穫量だなと思っていましたが、福井県全体ではそれほどでもない年でした。→「令和元年産国産そばの作付面積及び収穫量と年間生産量の推移」をご参考にどうぞ。たまには笑顔で大収穫の年を迎えたいものです!

過去の栽培状況や生育状況からわかるその年の出来具合はコチラから!

福井越前秋そばの栽培

福井では春播き・夏収穫の夏蕎麦の栽培も・・・コチラからどうぞ!

福井越前夏そばの栽培