平成28年産「福井越前秋の新そば粉」販売開始しました

 平成28年産ふくい越前「秋の新そば粉」販売開始 

 北陸福井の気候が美味い蕎麦を育てる 

福井県は、香り高く味わい深いソバが多いと言われる北緯36度線から38度線の地帯に位置し、全国的にも質の良いソバの産地として高い評価を受けております。また、福井県の四季折々はっきりとした気候が蕎麦の栽培に適しており、寒暖の差が大きい土地で育ったソバは香り高く味わい深い蕎麦となります。

福井県産蕎麦の生産地図

 福井県産の秋の新そばは「福井在来(在来種)」の玄ソバを使用 
 福井在来種の蕎麦の実の実力と特徴 

福井在来種」の特徴として、粒の大きさは他県の産地のものと比べると小粒であるが、しかしながらその分実が締まっており、味わい深く、香り高い、そして品質の高さが認められております。福井県内でも各土地柄によって自然環境や気候が微妙に異なってきます。その各地の土壌や気候がそれぞれ在来種を育て上げてくれます。

福井在来種の美味しさ3つのポイント

1、「鮮烈な蕎麦の香りと濃厚な甘み」 
水回しの時にふわっと広がる蕎麦の香り、噛みしめた時に口の中に広がる甘み
2、「モチモチ・シコシコとした食感」
在来種特有の蕎麦の実が持つ食感の良さ
3、「ナッツ系の香ばしさと穀物感のある味わい」
穀物感に満ちた力強い濃厚な風味

蕎麦の実(玄蕎麦と抜き実)

 福井県の秋そばの生育の風景 

通常福井県では7月下旬から8月上旬の頃に播種(種まき)、9月中旬から10月上旬頃には、圃場一面、可憐なそばの白い花が咲き乱れる光景が見られます。その後、10月中旬になると白い花一面の圃場が徐々に色を変えます。その頃になると日中は気温が高く、晩は寒くなることで朝晩の寒暖の差が出てきます。この寒暖差により、日中に葉で作られた栄養分が実に送られることにより、蕎麦の実自体が旨味をため込んでいきます。そしていよいよ10月下旬頃から収穫が始まります。いよいよ秋の新そばの登場となります。

福井県産ソバの成長過程

 福井県の秋そばの栽培レポート 

平成28年産福井県秋ソバの栽培「播種(種播き)」の状況

平成28年産福井県秋ソバの栽培「播種・発芽・成長状況」

平成28年産福井県秋ソバの栽培「圃場は白い花が満開で独特の匂いが香る」

平成28年産福井県秋ソバ収穫まであとわずか「福井県内の蕎麦の実も熟し始めている」

平成28年産福井県秋ソバ収穫開始「まだ実の青い部分の多い早刈りでの収穫」

 収穫したての玄ソバをじっくりゆっくりと急がず乾燥 

収穫後は、蕎麦の実を乾燥させ、最適な水分含水量に落ち着かせる必要があります。ソバは収穫後にどのように乾燥するかで品質が大きく変わります。収穫されて圃場から運ばれてくるソバの水分含有率は約30%ありますが、これをじっくりと数日間かけて最終的には15~16%程度を目標に乾燥作業を行います。最初は送風にて乾燥を行い、数日かけて徐々に温度を上げますが、温度の上限も30度程度の比較的低温で乾燥作業を行います。収穫された玄ソバを急速・高温で乾燥させることなく、じっくりとゆっくりと乾燥させることで蕎麦の命ともいわれる「香り」・「色」・「旨味」を失うことのないように乾燥作業を行っていきます。

 新そばの持ち味を十分に生かす福井の挽き職人の石臼挽き製粉 

福井越前小和清水の石臼挽きは、蕎麦の実に隠されている様々な要素を損なうことなく、蕎麦自体の良さを十分に引き出し、きめ細やかなしっとりとしたそば粉を挽きあげる。

増田そば製粉所の小和清水の石臼製粉機

福井越前の小さな粉屋の挽き職人は”一挽き””一挽き”に全力「一挽き入魂」

 挽きたての新そば粉の清々しい色と鮮烈な香りに感動 

 とれたて・挽きたて・打ちたて・茹でたての四たてを味わえるのは今だけ 

各種そば粉の詳細については画像をクリック!

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 挽きたての「ふくい越前秋の新そば粉」を福井越前の地よりお届けします 

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