農林水産統計「全国の平成29年産そばの作付面積及び収穫量」

「今朝の福井県はパラパラと雪模様」

 おはようございます。今朝の福井県は再び雪模様。朝からパラパラと雪が降っております。でもこのくらいなら積もるような降り方ではないので大丈夫!かな?さて、全国の平成29年産そばの収穫量が農林水産省から平成30年2月15日公表されました。

「全国の平成29年産そばの収穫量は、前年産に比べ18%増加」

 全国的には、平成29年のそばの作付面積や収穫量はどうだったのでしょうか?調査結果の取りまとめは以下の通りでした。全国的にみるとまずまずの感じがしないでもありませんが・・・(引用元:農林水産省平成30年2月15日公表農林水産統計より)

 1.作付面積:全国の蕎麦の作付面積は6万2,900haで、前年産に比べ2,300ha(4%)増加した。
 2.10a当たり収穫量:全国の10a当たりの収穫量は54kgで、作柄の悪かった前年産に比べ13%上がった。
 3.収穫量:全国の収穫量は3万3,900tで、前年産に比べ5,100t(18%)増加した。

 との結果でした。全国集計的には前年に比べ約20%程度国産そばの収穫量が増えているみたいです。理由としては作付面積の増は他産物からの転換等があったため微増。また国産の大多数を占める主産地「北海道」において昨年は天候が良好なため、反(10a)当りの収量も増加傾向となっております。因みに資料を送っていただいた〇〇貿易のK様ありがとうございます!

年度  作付面積(ha)  10a当たり収量
(kg)
 収穫量(t)
平成27年度  58,200 60   34,800
平成28年度  60,600 48   28,800
平成29年度 62,900 54   33,900

「平成29年産福井県のそば作付け面積と生産量は?」

 さて、昨年平成29年度は福井県内全域においても大不作の年でしたが平成29年福井県産秋蕎麦の栽培レポート番外編「自社蕎麦栽培乾燥調整作業も無事終了!」などの過去のソバ栽培レポートをご参考までに!いざ数字で見てみるとやはり昨年の収穫時の厳しかった状況が分かります。

年度  作付面積(ha)  10a当たり収量
(kg)
 収穫量(t)
平成27年度  3,720 52  1,930
平成28年度  3,760  40  1,500
平成29年度 3,700 22  814

 作付面積はここ数年さほど変わっておりませんが、昨年平成29年産の収穫量が814tと前年平成28年度の約54%程度しかありません。平成27年度と比較すると約42%程度というなんとも厳しい数字です。反当り(10a当たり)の収量も22kg/aと悲しくなるほど取れておりません。

 ちなみに国産そばの大多数を占める「北海道」の平成29年度のそば収穫量は、17,600t(前年比約145%増)で反当り(10a当たり)の収量も77kg/aと福井県の約3.5倍もあります。ここ近年では中々の豊作の年ではないでしょうかか?

 「味・風味・香ばしいさ」や品質の良さから人気傾向にあり、年々価格が上昇傾向にあります福井県産玄蕎麦ですが、平成29年産は不作で収量減という要因も重なり、さらにかなりの値をつけており、北海道産の約1.4~1.5倍程度とかなりの高値をつけております。

 昨年末の時点では、価格等の問題から今年度につきましては、「福井県産」と「北海道などの他県産」のブレンドを検討しておりましたが、たくさんの方に助けていただいたおかげで、何とか前年程度の数量は確保できたこともあり、やはり大好きな福井県産蕎麦一本でいきたいとの思いで頑張りたいと思っておりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 現在の平成29年福井県産玄蕎麦の確保銘柄は、越前市産、池田町産、坂井市産(丸岡)、大野市産、勝山市産、福井市産となっております。