福井県内の今年のソバの生育状況レポート(大野市・勝山市)

「9月の連休シーズンも過ぎ・・・」

 9月の2週続けての3連休も終わり、9月も下旬を迎え秋も本格的になってきます。少々雨模様の天気が続いているのが気がかりなところです。

「連休中に大野・勝山方面に足を延し、ソバの生育状況を見てきました」

 先週の3連休中の中日に天気もいいこともあって少し足を延ばして、奥越地方の大野市・勝山市方面まで足を延ばしてきました。福井市内から永平寺を通って向かっていると県外ナンバーの車が結構見られます。観光や旅行でこちらの方面に向かうとなれば、やはり勝山市にある「福井県立恐竜博物館」に行こうという車だろうと思いながら勝山市に入ると、途中からやはり恐竜博物館行きのシャトルバスの駐車場に向かっておりました。ずっと勝山を走っているとソバの圃場があちらこちらにあります。

福井県勝山市(9月23日撮影)

 こちらもちょうどソバの白い花が満開に咲いております。この日はお天気も良かったこともあり、近づいてみると蕎麦の花の独特の匂いが漂ってきます。背丈も70~80cm程度に伸びており、パッと見た感じでは倒伏している感じではなかったので、台風21号の影響は少なかったのかな?と感じました。

福井県勝山市(9月23日撮影)

 向うに見える山には、福井県勝山市にある西日本の日本海側最大級のスキー場「スキージャム勝山」が見えます。間違っていたらごめんなさい(汗)大野市のお隣でもある勝山市も山間地であり寒暖の差が大きく、夜間は冷え込む土地であり、また九頭竜川から流れる良質の水質と最適な栽培環境でもあり、大野・勝山産も毎年仕入れていますが、今年も新そばの時期が楽しみでもあります。
 と!この時点で今週末には台風24号がまたもや日本列島を縦断するとの予報が・・・台風の通過予想ルートを見てみると・・・(涙)とにかく早く過ぎ去ってほしいものです。

「ついでに勝山で渓流釣りを楽しむ」

 さて、ソバの生育状況を見に来たついでか?その逆か?福井県勝山市にある「あまごの宿」に併設されている渓流釣り堀「フィッシングよこくら」に行ってきました。

「あまごの宿」では新鮮なアマゴや山菜料理が楽しめます。宿泊もできるそうでこの日も県外からのバスが止まっておりました。

 釣り堀では山間のきれいな渓流を引き込んだ釣り池で自由に魚釣りを楽しむことができます。自分で釣ったあまごや、いわなを、その場で焼いて食べる事ができるのですが、お店のおんちゃんの熟練の焼き方で焼き具合も塩加減も最高です。焼きたてのアマゴを何匹でも食べられてしまいます(汗)

 県外からの観光で勝山市と言えば「福井県立恐竜博物館」が人気スポットですが、その帰りにもう一つ福井の自然な風景の中で渓流釣りと焼きたてのお味を楽しんでみるのもいいかもしれませんよ!さて今週末は台風が心配ですが、いよいよ平成最後の国体でもある福井しあわせ元気国体が開幕しますが、県外からたくさんの方が来福されるのでしょう。29日の開会式には天皇、皇后両陛下もご臨席されます。福井県ソバの生育状況と同時に福井の観光のご紹介も合わせた今回のブログでした。是非福井県にお越しくださいませ!