公開日:2019/09/03最終更新日:2019/11/14

「令和元年」福井県産秋ソバの種まきから約一か月後のそば畑の状況は?

「9月になりましたが秋晴れが続いてほしいですね」

 小中学生の子供達の夏休みもようやく終わり、昨日から9月になりました。今日から新学期になりますが、お子さんをお持ちの親御さんたちも「ようやく長い夏休みが終わった」とホッと一息ではないでしょうか?(汗)

「福井県産秋ソバの播種(種まき)から約一か月後」

 8月上旬に播種された秋ソバの状況はどうなったでしょうか?種蒔き後暫く経過したお盆休みの時期には、「台風10号」が接近してきました。接近する数日前からずっと天気予報の予想する通過ラインを見ながらハラハラしておりましたが、実際は少し離れてくれたのか?風はさすがに強かったですが、思ったほどの雨量ではなかったので一安心でした。しかし、その後8月下旬は非常に悪い天候がずっと続いており、雨も降ったりやんだり急にゲリラ豪雨的な雨が降ったりと、うんざりするようなお天気が続いておりました。程ほどの雨量でしたらいいのですが・・・さて秋ソバの圃場の状態はどうでしょうか?

「福井県越前市の秋ソバの圃場の状況は?」

 こちらは越前市山室地区のそば畑(9月2日撮影)ですが、今日は午前中雨が降っていたものの、お昼からは青空が見られました。気温もようやく30度を下回り、夕方には少し涼しくなってくるので、ようやく秋がやってきたなというのが実感できます。ソバの背丈は約50~60cm程度になってきております。この辺は播種からちょうど一ヶ月経過した圃場です。青々とした葉がワサワサと映えておりますが、一部水がついた箇所は発芽したものの生育不足の部分も若干見られました。前回のブログ更新「令和元年」福井県産秋ソバの播種(種まき)が炎天下の中で作業中!の時と比べるとソバ畑の景色もずいぶん変わってきましたね。

種播きから一ヶ月経過した越前市山室地区のそば畑

 こちらは上記のそば畑より約500m離れた圃場になります。周辺では福井県の早生品種「ハナエチゼン」が収穫時期に入り、秋の米収穫がお盆以降から始まっております。今年からは(体感的にですが・・・)コメの栽培や大豆の栽培が増えて、その分ソバの栽培が少し減っているような感じですが・・・さて、ここの圃場もソバの背丈は約50~60cm程度まで伸びています。向こう一面までこのような感じで生えていますので、何とかこれ以降はいいお天気が続いて欲しいですね。種播きから一ヶ月経過した越前市中津山地区のそば畑

 緑の葉に交じり白いものがチラホラと見えております。この圃場では播種した時期が早かったので、もうすでにソバの花がぼちぼちと咲き始めています。もうしばらくすると満開の綺麗なソバの花が見られることでしょう>

ソバの花の開花

 まだ咲き初めですね。撮影時はいいお天気だったので、てんとう虫などの昆虫類があちこちに見ることができました。これからいいお天気が続いて虫達には受粉のお手伝いを頑張ってもらわなくてはなりません。その理由については蕎麦の雑学→そばの花の構造と性質

開花し始めたソバの花

 こちらのソバ圃場は、8月中旬前後に播種されたが、ちょうど発芽し始める時期にやってきた天候不良による雨降り続きのせいで発芽率も悪くなり、またせっかく発芽しても下の写真のように残念ながら生育不足になってしまいました。他にも圃場全体が滞水したせいで、ほとんど発芽していない圃場も見られました。

長雨により生育不足のそば畑

 福井市やあわら市・坂井市などもちょうど雨の通り道だったみたいで、大雨警戒注意報が出ておりましたので少々心配なところです。今日も朝から快晴の秋晴れの福井県ですが、このお天気がずっと続いて欲しいものです。

令和元年の福井県産秋ソバの播種(種まき)から現在までの福井県産秋ソバの成長の流れです。

播種作業中のソバ畑 「令和元年」福井県産秋ソバの播種(種まき)が炎天下の中で作業中