そばの栽培

そばは種をまいてから収穫までの期間が稲、麦などに比べ非常に短く、火山灰地や開墾地などの貧弱な土壌でも良く育つことから、飢饉に備えての栽培が奨励されてきました。

栽培時期には気温が深く関係してきます。まず、そば花粉の発芽適温は20℃以下が良いとされています。28℃を超えるとメシベの発育が悪くなり、不作の原因にもなるといわれております。

また、そばは霜に弱く、春まきでは発芽時期の晩霜に注意が必要であり、秋まきでは結実期の初霜に注意しなくてはなりません。以上の理由から、日照時間が長くなりはじめる初夏と、比較的温暖で冷涼な気候になる秋が栽培に適していると考えられております。

栽培期間は夏そばで70日~85日、秋そばで80日~90日くらいと多少の差異がありますが、これは種をまく時期によって開花までに要する日数の違いとされています。